スポンサーリンク

浪人してまで行く価値があるかどうか?

中学浪人(高校浪人)とは

希望の高校にいけなかった人が次年度に再び受験するために高校に通わないで勉強することです。
人のよっては高校に通いながら受験勉強する仮面浪人のタイプもいます。高校受験での浪人は非常に稀であり、大学を目指す浪人生とは認知度も実際の人数も違います。
少し古いデータになりますが、2003年4月入学者123万4747人のうち、中学浪人の人数3415人であり、割合は0.28%です。
中学浪人(高校浪人)するのは各地方の考え方や環境の影響が強いといわれます。例えば地元意識が強い地方では出身大学より出身高校が評価されるので 実質最終学歴とされるところや、あまり裕福ではないところで公立しか通えないためなどが上げられます。

高校生活、大学受験や就職への影響

中学浪人(高校浪人)の生徒は、高校に入っても必ずしも一般の生徒と同様な学校生活を過ごせるわけではありません。
例えば部活などの大会などは、年齢が上がると一般的に体格が向上して有利になることから、年齢で規制している場合があります。
また年齢的に免許が取れる歳になっても学校として規制され、パンチコ店の利用や自動車の運転ができない場合があります。
大学受験や就職は表向きには影響がないとされますが、実際問題あってもおかしくないと考えた方がよいでしょう。
推薦で大学へ行く場合や就職などで必ず質問されるところでしょう。一般的にマイノリティーな中学浪人(高校浪人)をしてまでいった高校が その後あなたの人生にどのように影響をしたかということころは、普通に過ごした人より大きく問われます。 そこできちんとした受け答え、実績等を示すことができるならマイナスにはならないです。

中学浪人(高校浪人)の経験談

・大学の同級生で中学浪人のやつがいるけど、大学も浪人していたよ。
・田舎では進学するにはちゃんとした進学校にいくしかないので、浪人するしかなかった。
・希望の高校に入ったのはいいけど、友人ができなくて辛かった。
・就職していますが振り返ると楽しかったけど、大変なことも多かった。浪人したこと自体が良かったかはわからない。
・正直、世間の目が厳しい。大学浪人とはわけが違う。
・希望の大学にいけた!浪人して良かった。
・浪人して希望の高校にもいけて友だちもできた。それなりに楽しかったけど、1歳年下の同級生はいろいろと気遣いが大変だったみたい。