高校選び
高校受験をする人はほぼ100％に近い現在では誰もが失敗せずに志望校に入りたいと思います。
残念ながらみんなが合格を望んでも志望校に落ちる人はいます。なぜ失敗するのか？逆に考えればどうすれば失敗しないのか？
高校受験に失敗しない方法は大きく3つあります。
「自分の実力を知る」
「将来を考えた志望校選び」
「高校入試システムの理解と対策」
この3つをきちんと考えない、把握しないで受験に挑む人は大変危険です。
自分の実力を知る
自分の実力を知ることは高校受験を失敗しない方法で必須のことです。
一生懸命高校受験勉強を実践しても自分の実力がわかってないと意味がありません。
自分の実力がわからないと、ほぼ100％落ちる高校に受験してしまう可能性があります。
そのため塾でも学校でも「偏差値」を出すことになるでしょう。偏差値は自分の実力を知る上で一番のモノサシです。
ただこの偏差値は一定の条件をクリアしないと信用できないモノサシになります。
偏差値は試験受けた人たちの中での数値であり、その集団の中での数値になります。
極端に言えば、試験を受けた人たちの実力により偏差値の数値が上下するものです。
統計学的に言えば、誤差の範囲になるかもしれませんが、誤差の範囲で高校受験を失敗することもあるでしょう。
できるかぎり偏差値の信用度を高める方法があります。その方法はとにかく模試を受けまくることです。
同じ人たちが受ける模試ではなく、メンバーがなるべく変わる模試をうけましょう。
同じメンバー受けると自分の実力が上がった下がったはわかりますが、あくまでそのメンバーの場合という条件がつきます。
偏差値のレベルが低い中学と高い中学の偏差値50を同じ評価できるでしょうか？
正しい自分の実力を知るためには、いろいろな模試をうけるしかありません。
例えば3回模試を受けて一番良かった偏差値を自分の実力としますか？
もしそのような人がいたら、自分の実力を過信しすぎです。一番低いの実力とする人はびびりすぎです。
平均した数字を実力と取る人が一番正しい実力になります。
ただし、今回の例だと3回となっていますが、3回の平均で実力がわかるほど簡単なものではありません。
試験との相性、自分の体調、受けるメンバー、で偏差値が変わってきます。
学力試験での自分の偏差値を正しく知るには模試を受けまくること！これに尽きます。
模試をたくさん受ければうけるほど偏差値の信用度が増すと考えて下さい。
自分の偏差値がある程度でたら高校偏差値.netで自分が入学できそうな高校をチェックしましょう。
また公立なら内申点が大事になります。自分の内申点はどのくらいなるのか把握することです。
通知表以外でわからない部分は担任の先生に聞きましょう。